週末、ルースキー島のビーチで遊んできました! 

海の家のような別荘
ウラジオストク便り

ウラジオストクでは、6月15日(月)の外出自粛の制限緩和を控え(6月30日まで延期になりました)、週末の6月6日(日)から10人以下のグループでの散歩やスポーツ、また5人以下のグループでの旅行、動物園やテーマパークの訪問ができるようになりました。外出時のマスクの着用やソーシャルディスタンスの確保は必要ですが、ウラジオストクは少しずつ日常に戻りつつあります。

ウラジオストク在住のインスタグラマーemiさんから楽しい便りが届きました。

この週末、私と家族(ご主人とふたりの娘)はルースキー島のビーチで遊んできました。

ルースキー島は、ウラジオストク市街の南にある島で、ルースキー大橋で結ばれています。

ルースキー大橋

2017年にできた新しい水族館や極東連邦大学のキャンパスがあります。

沿海地方水族館

そして、ルースキー島にはたくさんのビーチがあり、地元の人たちにとってはリゾートを楽しむ場所です。市内を出た私たちは、ルースキー大橋から続くアスファルトの道路を南に向かって進み、さらにデコボコ道を30分ほど行くと、プライベートビーチがありました。 

ビーチ写真

港町であるウラジオストクにはクルーザーを持っている人も多く、ボートでルースキー島の周辺に浮かぶ無人島に行く人もいますが、私たちは友人が所有するビーチ沿いの「海の家」のような別荘に遊びに行ったのです。

「海の家」のような別荘内

もともとルースキー島には軍の施設がたくさんあったので、一般人の所有物はないと思っていたのですが、ここはロシア。どんなルートで入手したのかわかりませんが、このビーチには10軒ほどの「海の家」があります。

ロシア人の友人が3年前に購入し、毎年夏になると週末そこへ出かけるというので、今回私たちもお邪魔することになったのです。 

「海の家」のような別荘からビーチを眺める

目の前が海なので、本当にリゾートに来た気分です。

長い冬を過ごし、夏の到来を待ちに待っていたウラジオストクの人たちは、思う存分ビーチを満喫します。沿海地方の夏は6〜8月末ですが、雨や霧の日も多いので、太陽が出たら、さあ海へ行こう!!という感じなのです。

6月のこの時期、海の水はまだかなり冷たいです。ロシア人は老若男女関わらず、水に入るというより、太陽の下で寝転がって身体をやくのが目的という人が多いです。日本人としては、太陽から身を守りたくなりますがwww

それでも、8月になると、水温が上昇し、海水浴でにぎわうようになります。マリンスポーツをする人も多く、私の夫もSUP(スタンドアップパドル・サーフィン)やカヤックなどを楽しんでいました。私は、今年はまだやっていません。ルースキー島は自然がいっぱいで、景色がとても美しいです。それを海から眺めるのがいちばんの醍醐味ではないでしょうか。

友人はお昼の食事として、中央アジア風炊き込みご飯のプロフやスープのシュルパーをつくってくれました。また、骨つき羊肉や味を染み込ませた豚肉を炭で焼きました。前の日に市内のスーパーで買って、自分で味付けしたものでした。

それだけではありません。海に潜って採った生ホタテを白ワインと一緒に刺身でいただきました!!

生ホタテと白ワイン

友人は前日の夕方に海に網を仕掛けておくと、たくさんのエビが獲れたそう、それも食べちゃいました!! 

 今回、私たちは海の家に一泊し、朝から晩まで食べたり飲んだりしていました♬

 約2ヵ月間の自粛生活を続けて、ようやく訪れた夏です。制限は徐々に緩くなりつつあるのですが、しっかり感染予防はしつつ、夏のアクティビティを楽しみたいと思います♬

ちなみに最後の写真は、別の日に撮ったスポーツ湾のビーチです。市街地から徒歩5分の場所にあります。晴れた日には、ウラジオストクの人たちはこうして水着姿で肌を焼いています。

スポーツ湾のビーチの様子

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