3月29日から羽田・ウラジオストク便がディリー運航します

羽田発ウラジオストク便就航
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朗報です。羽田発のウラジオストク便が3月29日から運航を開始します。これまで成田から飛んでいたロシア系のS7航空が羽田からも飛ぶことになったのです。7月17日までは、なんとディリー(毎日)運航です。

2020年1月現在の成田と羽田からのウラジオストク便のスケジュールは以下のとおりです。

ウラジオストク便のスケジュール

情報提供:JATM

すでに成田からはS7航空とアエロフロート航空(実際には子会社のオーロラ航空)がそれぞれ週5便を運航していますが、待望の日系エアラインの就航も決まっています。日本航空が2月28日からディリーで、全日空が3月16日から週2便(月・金)、3月29日から週3便 (月・水・金)で成田・ウラジオストク便の運航を開始します。

オーロラ航空

S7航空の就航は、成田だけでなく、羽田からも飛んでほしいという多くの人たちの願いに応えることになりました。本格的なウラジオストク旅行時代の到来を告げるものといえるでしょう。

ところで、S7航空とはどんなエアラインなのでしょうか。もともとシベリア航空という名称で1992年に設立されたロシアの国内線最大手で、モスクワ(ドモジェドヴォ空港)やノヴォシビルスクを中心に、国内各地や旧ソ連の国々、東アジア、ヨーロッパ各都市へ運航しています。日本航空と同じアライアンスのワンワールドに加盟しています。

同エアラインの基調色はパステル調の黄緑色で、親しみやすさがあります。ただし、機内サービスはLCCとそれほど変わらないといえるかもしれません。機内食もサンドイッチとドリンクのみ。わずか2時間少しのフライトですから、LCCで韓国や台湾など近隣アジアの国々に旅行に行くのと変わらないわけで、それでかまわないという気がしますが、どうでしょう。

機内食

いずれにせよ、ウラジオストク行きのフライトに選択肢の幅が広がったのはうれしいことです。実は、ここで触れていないいくつかのエアラインが日本発のウラジオストク便の運航認可を取得したことが報じられています。現在のところ、新たな就航は決まっていませんが、今年はまだ動きがありそうです。

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