ビーチで遊んだあとは、海の上のバーニャで超サイコー!
夏真っ盛りのウラジオストクから楽しい便りが届きました。
「こんにちは! みなさんはバーニャをご存知ですか。ロシアのサウナのことで、ウラジオストク市内にも施設はたくさんありますし、郊外のダーチャに自家製バーニャをつくり、楽しむ人たちもいます。ロシア人はバーニャが大好きです。
今回僕が紹介したいのは、海の上にあるバーニャです。
場所はルースキー島の ブフタ・リンダ(бухта Рында) という入り江にあります。海辺にはバーニャとガゼボを載せた小さな島のような施設がいくつもあります。
ここには車で来ることもできますが、自分のクルーザーで来ることもできます。だから、ビーチで遊んだあとにここに来て、食事をしたり、バーニャに入ったり。何よりサウナから出て海に飛び込む瞬間がサイコーなんです」
そう話してくれたのは、日本海ブリッジのウラジーミルさんです。
そのバーニャは 「蒸気の海(море пара)」 と呼ばれています。現地サイトは以下のように紹介しています。
「ウラジオストクの親愛なるみなさん、海の上のバーニャで心の底からリラックスしてください。
薪で焚き、松の板で造られた居心地の良いバーニャです。
そして最も素晴らしいのは、バーニャを出たあと、海に直接飛び込むことができることです。
海の風を肌に感じながら、ガゼボで横になって休んでもいいですし、外にはテーブルとベンチが用意されており、電気とガスストーブが使えます。
新鮮な魚介類は事前に予約していただければご用意します。BBQを楽しんでください」
ウラジーミルさんは先日、ロシア人のお客さんと一緒にこのバーニャを体験したそうです。
「お客さんはとても喜んでくれました。誰もが感動したのは、このバーニャが海の上に浮かんでいること。波の揺れを感じるのがとても新鮮です。こういう感覚は初めて。バーニャを出たあとに、海に入るのがとても楽しいです。熱く火照った身体に海水が染みる、この感触がいいんです。
周辺の海には、ヨットやクルーザーがたくさん停泊しています。ジェットスキーを楽しむ人たちもいます。そのような場所でバーニャができるなんて!
いまは夏の盛りですから海水はそれほど冷たくないのですが、ロシア人は本当をいうと、もっと海水の温度が下がる秋のサウナが好きです。身体をほかほかに温めて冷水に飛び込む瞬間が好きなのです。
そして、バーニャを温めるために薪を燃やすのですが、この香りがたまりません。
ぜひ日本のお客さんにも海の上のバーニャを体験していただきたいです。昼間はクルーザーで無人島を訪ね、ビーチや海で遊び、そのあとバーニャに行きましょう。1日で2度サイコーの体験ができます。
詳しくは日本海ブリッジにお問い合わせください」
これは「蒸気の海(море пара)」のプロモーションビデオです。この施設の電源供給はソーラーパネル発電なので、薪と太陽だけで運営されているサウナです。ウラジオストクのマリーナからクルーザーでルースキー大橋をくぐり、島の北方を駆け抜けたあと、静かな入り江の中にある海の上のバーニャを訪ねます。
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