古いロシアの町並みに映えるウラジオストクの紅葉
ウラジオストクから紅葉の便りが届きました。
去年に引き続き、今回も市内各所の紅葉スポットを紹介しましょう。
先日、インスタグラマーのアンナさんは郊外のサナトールナヤ(Санаторная)駅の海側に面したラゾ公園(Парк Культуры и Отдыха Им. Сергей Лазо)に出かけ、紅葉を楽しみながら散歩したそうです。
これがそのとき撮った写真です。
頭上を見上げると、空が真っ赤に燃えているかのようです。美しいですね。
ちなみに夏のラゾ公園は海水浴場です。でも、秋を迎えたいま、ビーチはとても静かです。
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彼女は公園でこんな素敵な光景に出合いました。公園に置かれた白いピアノの鍵盤の上に落ち葉が載っていたのです。
公園内には噴水と池があります。
池には赤や黄色のコイが泳いでいました。落ち葉の色とよく似ていて、考えてみると不思議な気がします。
思わず落ち葉を拾い集めてしまいました。これはカエデ(клён)です。
ウラジオストク市内とその周辺にはいくつも公園があり、紅葉を楽しめます。たとえば、セダンカ公園(Седанка Парк)がそうです。
去年の秋、vladivostok_maniaのemiさんがこの公園の紅葉をレポートしてくれています。
港に近いニコライ2世凱旋門(Триумфальная арка Цесаревича Николая)の周辺の公園もそうです。
子供たちが仲良く遊ぶ姿を見かけました。
これ傘です。
またポクロフスキー教会(Собор Покрова Пресвятой Богородицы)のある公園もそうです。
市中心北部の高台の上にあるスハノバ公園(Сквер имени К. Суханова)やゴーリキー劇場周辺(Приморский академический краевой драматический театр имени М. Горького)などもそうです。
こちらはゴーリキー劇場から湊方面に向かう石畳の小道です。
アンナさんによると「ウラジオストクでは紅葉は10月上旬に始まり、市内は中旬くらいからです。そろそろ今年の紅葉は見納め」だそうです。
古いロシアの町並みに映えるウラジオストクの紅葉を来年こそは見てみたいものです。
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