ウラジオストクはストリートアートの街です
![ウラジオストクのストリートアート](https://vladivostok-channel.com/le_wp/wp-content/uploads/2020/01/eyecatch200131_01.jpg)
先日ウラジオストク在住のアンナさんからすてきな写真が届きました。それは市内のある通りのレンガの壁に描かれたストリートアートです。
ウラジオストクは、知る人ぞ知るストリートアートの街です。街中あちこちに、さまざまなテーマや題材の絵が自由に描かれています。今回紹介するのは、ほんの一例にすぎません。
まずこの作品から。
![レンガの壁に描かれた猫](https://vladivostok-channel.com/le_wp/wp-content/uploads/2020/01/img200130_01.jpg)
ロシア人のネコ好きは有名ですが、もう食べちゃいたいくらい大好きなんですね。ネコのなんともうっとりした表情が面白いです。
これは人魚の絵。
![ちょっと古風なタッチの人魚の絵](https://vladivostok-channel.com/le_wp/wp-content/uploads/2020/01/img200130_02.jpg)
ちょっと古風なタッチの作品です。
同じ人魚の絵でも、こちらはとても現代的。
![とても現代的な人魚の絵](https://vladivostok-channel.com/le_wp/wp-content/uploads/2020/01/img200130_03.jpg)
ガングロな彼女は缶ビールを片手に正面を見つめています。
次は左手にルースキー大橋とトカレフスキー灯台が描かれたウラジオストクの海に巨大な折り鶴と小舟が浮かんでいます。
![ウラジオストクの海に巨大な折り鶴が浮かぶ](https://vladivostok-channel.com/le_wp/wp-content/uploads/2020/01/img200130_04.jpg)
かと思うと、こんなシュールな作品もあります。仮面の告白?
![シュールなアート作品](https://vladivostok-channel.com/le_wp/wp-content/uploads/2020/01/img200130_05.jpg)
そして、これは何だろう?
![](https://vladivostok-channel.com/le_wp/wp-content/uploads/2020/01/img200130_06.jpg)
カタツムリとバラ。
![カタツムリとバラ](https://vladivostok-channel.com/le_wp/wp-content/uploads/2020/01/img200130_07.jpg)
何を表現したいのかわからないけど、とても印象的な絵ですね。
![「Lego」のパロディ?](https://vladivostok-channel.com/le_wp/wp-content/uploads/2020/01/img200130_08.jpg)
「Lego」のパロディ? レゴキャラに取り囲まれた男の頭をなぜか折り鶴が小突いています。左手を見てもらうとわかりますが、これまで見た作品のいくつかは、このように並んで描かれています。
最後は海辺で横たわる男。
![海辺で横たわる男](https://vladivostok-channel.com/le_wp/wp-content/uploads/2020/01/img200130_09.jpg)
ウラジオストクは海の町らしく、海がらみの作品が多い気がします。
みなさん、どの作品がお気に入りでしょうか。ここを何度か訪ねるとわかるのですが、ときどき絵が描き替えられてしまうので、この先これらの絵が残っているかどうかわかりません。絵の脇にアーティストのインスタグラムのアドレスが添えられているので、気になる作品はチェックしてみましょう。
これらの作品群はフェスコホール(Fesco Hall)というイベントホールのそばのヴェルフネポルトーヴァヤ通り(ул. Верхнепортовая)で見ることができます。行き方は、ウラジオストク駅近くのバス停から路線バス59番や60番のトカレフスキー灯台方面に乗ってБестужева下車すぐです。所要12分ほど。バスの窓から見つけることができるでしょう。
![フェスコホール(Fesco Hall)](http://vladivostok-channel.com/le_wp/wp-content/uploads/2020/01/img200130_10.jpg)
ちなみに、フェスコホールは、毎年5月に極東ロシア最大のコスプレイベントが開催されるイベント会場です。その話はまた別の機会に。
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