セクシーゾーンカレンダーのウラジオストク撮影スポットを教えます(灯台編)
セクシーゾーンの2020年カレンダーが3月6日に発売されましたが、どこで撮影が行われたか知っていますか?
それは東京と極東ロシアのウラジオストクです。
そこで、ウラジオストクの撮影スポットのひとつを教えてしまいましょう。
今回は10月のカレンダーで、彼らが歩く背景に写っている海辺の光景と灯台の場所です。
ここはトカレフスキー灯台(Токаревский маяк)といいます。1910年に建てられた高さ11.9mの灯台で、ウラジオストク市街地から南西に延びる半島の先端に位置しています。
ここはウラジオストク港のある金角湾の入口であることから、入港する船が座礁しないように、この灯台が建てられたのです。
市内からの行き方は、ウラジオストク駅近くのバス停から路線バス59番で南の終点(ガソリンスタンド)下車(所要25分)。そこから15分くらい歩くと、海が見えてきます。はるかかなたに中州でつながった小島があり、その上に灯台があります。
天気のいい日は青い空に白亜の灯台が輝くようで、とてもきれいです。頭の上にちょこんと赤い帽子が載っているようなところもかわいいです。
トカレフスキー灯台に行くときの注意として、満潮時には浅瀬が海に沈み、そばまで行くことができないので、その日の干潮時間を事前に調べて行ってください。
タクシーを使えば、中州の手前まで行けますが、その先は歩かなければなりません。10月のカレンダーに写っている鉄塔は、車が行けるぎりぎりの場所に立っています。
中州に立って周辺を見渡すと、ウラジオストク港が遠くに見えます。
ウラジオストク市内とルースキー島をつなぐルースキー大橋も見えます。
もうひとつ面白いのが、冬にこの灯台に行くと、近くでアザラシがのんびり泳いでいる姿をよく見かけることです。以前、金角湾大橋のすぐそばまでアザラシが現れたニュースを伝えましたが、ここでは行けば、たいてい見ることができます。
ところで、ウラジオストクは12月を過ぎると、このあたりの海も凍ってしまいます。こうなると、いつでも中州を歩いていくことができます。ただし、海は風も強く寒いので、防寒に気をつけてください。
でも、ここは夏になると、海水浴のために多くの人たちがにぎわう場所でもあるんです。そのときの様子は冬とはまったく違い、水着姿の地元ロシア人たちが大勢繰り出します。
ウラジオストク旅行に行ったら、ぜひ訪ねてほしいスポットです。
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