タモリも観たウラジオストクの在来線とシベリア鉄道のオンラインツアー

ウラジオストク駅舎
ツアー

HISウラジオストク支店が企画するオンラインツアーの第2弾です。

今年1月中旬、人気バラエティ「タモリ倶楽部」(テレビ朝日)で放映されたウラジオストク駅と在来線乗車体験のオンラインツアーが再現されます。題して「鉄オタ芸能人達が集う人気テレビ番組に紹介ツアー」です。

ウラジオストク駅舎の外観

同番組に現地ナビゲーターとして出演したモストワーヤ・アンナさんは、ウラジオストクチャンネルでおなじみのインスタグラマーのアンナさんであり、表の顔はHISウラジオストク支店の代表です。これらのツアーを案内するのは彼女や同支店の日本語ガイドのみなさんです。

ツアーはシベリア鉄道の終着点であり、始発駅でもあるウラジオストク駅の駅舎から始まります。まず案内されるのが時代を感じさせる重厚な造りの待合室で、その天井にはモスクワとウラジオストクの絵が描かれています。

ウラジオストク駅舎の待合室
ウラジオストク駅舎の待合室の天井

番組で紹介された駅前のピロシキ屋台も出てきます。

そして、番組のようにガイドは在来線の電車に乗ります。

在来線

ウラジオストク市郊外のペルヴァヤ・レチカ(Первая Речка)駅で下車し、貨物車が何十両と並ぶ光景を見学します。

車両
貨物車両

番組を見逃した人は参加してみてはどうでしょう。

鉄オタ芸能人達が集う人気テレビ番組に紹介ツアー

配信日
3月13日(土) 12:15~

予約はこちら

次は「ロシア鉄道を大解明!~出発進行!シベリア鉄道をお見送り編」。夜の出発前のシベリア横断鉄道の車両に潜入レポートします。 

駅のホーム

ウラジオストクからモスクワまでの距離は全長9297km。「ロシア号」は7日間かけて横断します。この列車はどのような車両構成になっているのでしょうか。車両の中はどうなっているのか。寝台車両や食堂は?

ロシア号
食堂

寝台車の乗客にはこんな夜食も出ます。

夜食

最後は、極寒ロシアを走破するシベリア横断鉄道とその乗客をみんなで見送ります。今度ウラジオストクに行くときは、実際に乗って、見送られる側になってください。7日間かけての旅は難しくても、ハバロフスクまでの一晩の夜行寝台はおすすめです。

ロシア鉄道を大解明!~出発進行!シベリア鉄道をお見送り 編

配信日
3月18日(木) 17:20~

予約はこちら

セミナー形式でシベリア鉄道を解説するツアーもあります。

題して「世界最長!シベリア鉄道を知ろう!全ロシアを西から東へ横断する世界一長い鉄道のオンラインセミナー」。

配信日

3月21日(日) 16:00~ 
3月29日(月) 20:00~ 

予約はこちら

HISではほかにも、モスクワの地下鉄やソ連時代の歴代車両を解説するなど、鉄道に特化したオンラインツアー「リモ鉄」を実施しています。

さらに、定期的に実施されるウラジオストク市内のウォーキングツアーもあります。

日本に比べるとまだ寒いウラジオストクですが、現地ガイドがこの町の3つのスポットを案内します。

まずウラジオストクのメインストリートであるスヴェトランスカヤ通り。ウラジオストクは1860年に生まれた町ですが、港に面して東西に延びる通りに沿って19世紀後半から20世紀前半にかけて建てられた美しい建築が並んでいます。昔はここに路面電車が走っていました。

スヴェトランスカヤ通り

次はグム百貨店と通称「グム裏」と呼ばれるレンガ造りと石畳の路地に囲まれたエリアです。

グム裏

グム百貨店は1865年にドイツ人商人が建てた歴史的な建築で、その後、美しいアールヌーヴォー様式に改装されました。ソ連時代に百貨店になり、今日に至っています。百貨店の裏路地にはおしゃれなカフェやレストラン、バーがあります。

そして、この町の歴史に大きくかかわるニコライ2世凱旋門です。

ニコライ二世凱旋門

帝政ロシア最後の皇帝となるニコライ2世は、皇太子時代の1890~91年にアジア周遊の視察に出かけ、日本に立ち寄ったあと、ウラジオストクに来てシベリア鉄道着工式に立ち会っています。その記念として建てられたものです。

詳しいことが知りたければ、ライブ配信中にガイドに質問してください。

ウラジオストクのウォーキングツアー

配信日 平日14:00~(要問い合わせ)

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フライトわずか2時間半のウラジオストク。こんなに近いのに……。いつか訪れる日が来ることを心待ちにしながら、オンラインツアーで町の情報をしっかり頭に入れておきましょう。

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